40代で工場勤務ってきついのかな?
興味はあるけれど、体力的に続くのか、人間関係はどうなのか、自分に合う仕事なのか…。
不安も多いですよね。
私は40代で初めて工場勤務を経験し、半年で辞めました。
この記事では、実際働いて感じたことや辞めた理由を、体験をもとにお伝えします。
なぜ工場勤務を選んだのか
私が工場勤務を選んだ理由は、いくつかあります。
- 接客が苦手
- コツコツ作業が好きそう
- 自宅から近い
- 受かりやすい
- 短時間勤務ができる
もともと事務の仕事をしていたのですが、私は緊張しやすく、人と関わる場面が多い仕事に少し疲れていました。
「接客のストレスがなく、黙々できる仕事なら、自分に向いているのかもしれない」?
と思ったのが、工場勤務に興味を持ったきっかけです。
また、いつも求人が出ていて始めやすく、短時間勤務ができるという点も、当時の私にとっては大きな魅力でした。
初めての職種ではありましたが、無理せず長く働ける仕事をみつけるための”小さな挑戦”として一歩踏み出してみることにしました。
実際に働いてみたリアル
時間きっちりに上がれる点は、良かったと感じました。
ただその一方で、仕事中は常に気を張っていて、思っていた以上に気が抜けませんでした。
私は4時間勤務で、トイレ休憩が1回だけ。
その時間だけが、ほっと一息つける瞬間でした。
作業はずっと立ちっぱなしで、重い天板を洗うなど、体力的にも負担があります。
仕事の流れは、
お菓子を天板に置く→レーンに流す→取り上げる→フリー作業(包装やフィルム交換、機械対応など)
といった工程を、30分ごとに交代しながら繰り返していきます。
他の社員とコミュニケーションをとる余裕はほとんどありません。
単純作業ではありますが、スピードが求められるため、慣れるまではついていくのが必死でした。
また、前後の人との連携も必要で、ミスができないプレッシャーもあり、常に緊張している状態でした。
「黙々とできる仕事」と思って選びましたが、実際には想像していたよりも神経を使う場面が多かったです。
そして、職員が使うトイレや部屋、玄関周りの掃除当番が月1回あることが少しずつ負担になっていました。
半年で辞めた理由
大きな音や急かされる環境、体力的な負担。
どれも、私には少しずつ合っていませんでした。
決定的に無理だったのは「優しくない環境」です。
これまでの人生でこんなに厳しい言い方をされたことはあったかしら?と思うほどでした。
帰りの車の中で、何度も涙が出ました。
気づけば、少しずつ自分に自信がなくなり、気持ちは沈んでいきました。
家に帰っても暗い気持ちを引きずってしまい、心が休まる時間がどんどん減っていきました。
辞めたあとの気持ち
地獄の工場勤務から解放されるなら、何でもいいと思うぐらいの気持ちで次の仕事を探しました。
ちょうど半年で仕事も慣れてきた頃で、頑張ればなんとかなるんじゃ?という気持ちもありました。
新しい職場でも、良い環境である保証はありません。
仕事も一から覚え直しです。だから不安はありました。
ですが、どうしても苦しいなら「全力で逃げる」です。
新しい仕事が決まったときは、不安よりもほっとした気持ちが強かったです。
40代で工場勤務はきついのか
40代で工場勤務を経験してみて感じたのは、向いている人と向いていない人が、はっきり分かれる仕事だということでした。
淡々と同じ作業を繰り返すことが苦にならない人にとっては、慣れれば続けやすい仕事なのかもしれません。
一方で、私のように、常に気を張る環境が苦手な人や体力的な負担が大きいと感じる人にとっては、少しきついと感じるかもしれません。
今回の経験を通して私が一番感じたのは、「無理して続ける必要はない」ということでした。
実際にやってみたからこそ、自分に合う・合わないが分かります。
そして、合わないと感じたときに離れることも、決して間違いではないと思います。
この工場勤務の経験は、自分に合う働き方を考えるきっかけになり、今の「無理せず生きる」という考え方にもつながっています。
まとめ
40代で工場勤務をしようか迷っている方の、少しでも参考になればうれしいです。
自分に合う仕事かどうかは、実際やってみないとわからないことも多いですよね。
遠回りだったかもしれませんが、私にとっては必要な経験だったと思っています。
もし今、働き方に悩んでいる方がいたら、無理をしすぎず、自分に合う道を少しずつ見つけていけたらいいなと思います。

