今この記事を読んでいる方は、
- 現在婚活をしていて、正直疲れてもうやめたい。
- 婚活をやめたらどうなるのか。
と思っているのではないでしょうか。
私自身、15年婚活を頑張ってきたので、結婚をあきらめたときは将来への不安で心が押しつぶされそうでした。
長く婚活を続けてきた私が今思うのは、焦りや不安から無理して頑張っても、かえって良い出会いを遠ざけてしまうのではと感じています。
結婚していなくても、幸せだと思えることが何より大切です。
この記事が、少しでも婚活をされている方の気持ちを軽くするきっかけになれば幸いです。
私が婚活やめてよかったと思うこと10選!

楽しんで婚活できていますか?
もし、あなたが焦りやプレッシャーから「なんとなく婚活を頑張っている」状態なら、ちょっと立ち止まってみるのもいいかもしれません。
そこで今回は、私が婚活をやめて良かったと思うことをお伝えします。
以下の10個です。
- 自分を見つめ直すことができた
- プレッシャーから解放された
- 家の中や人間関係の断捨離が進んだ
- 婚活にかかる出費がなくなった
- 周囲の目が気にならなくなった
- 本当の理想像が見えてきた
- 心に余裕が生まれた
- 自由に使える時間が増えた
- 自分を否定せずにすむようになった
- 婚活疲れから解放された
1つ1つ詳しく解説します。
自分を見つめ直すことができた

婚活をやめたことで、自分を見つめ直すことができました。
何のために婚活をしていたのか?そもそも本当に結婚したいのか?私の幸せってなんだろう?ーー問い直すことで、自分の本音に気づくことができました。
婚活をする理由や目的が少しずつ明確になってきたのです。
世間の常識や、漠然とした不安に振り回されていたのかもしれません。
また、自分の婚活もなぜうまくいかなかったのかについても、客観的に振り返ることができるようになりました。
結婚への焦りや無理な期待が、知らず知らずのうちに相手にも伝わっていたのかもしれないーーそんな気づきもありました。
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プレッシャーから解放された
誰と会っても「ピンとこない」「結婚したい気持ちが湧いてこない」「合う人がいない」「早く結婚しなきゃ」ーー婚活をしていると、うまくいかない不安とプレッシャーの繰り返しでした。
けれど、婚活をやめたことで、その重圧から解放され肩の力がふっと抜けました。
家の中や人間関係の断捨離が進んだ
婚活をやめて自分の理想像が見えてくると、必要のないものはすべて手放して、再出発したいと思えるようになりました。
もともと私は断捨離は好きだったのですが、なかなか進まず、どこかモヤモヤしていたんです。
それが気持ちの整理とともに、断捨離も一気に進み、本当に必要なものが明確になりました。
婚活にかかる出費がなくなった

婚活をしていると、デート代にお土産やプレゼント代、旅費など、何かと出費がかさみますよね。
見た目も大切なので、洋服や化粧品、美容院代にもお金がかかります。
私は結婚相談所も何度か登録していたため、入会金や月会費、その他の費用を合わせると、これまでに婚活に500万円以上を費やしてきました。
けれど、婚活をやめてからは「自分が本当に喜ぶことにお金を使おう」と思えるようになりました。
周囲の目が気にならなくなった
婚活をしている間は、まわりの目が気になって、結婚できない自分に劣等感を抱いていました。
でも、婚活をやめて焦りや不安から解消されると、「自分らしく生きる自分でいいじゃん!」って思えるようになり、まわりの目も気にならなくなりました。
本当の理想像がみえてきた
婚活をやめて自分と向き合う時間ができたことで、自分に合う人の理想像が少しずつわかってきました。
婚活をしている時は「自分にはどんな人が合うんだろう?」と何度も考えても、なかなか答えが見つかりませんでした。
当時は、条件やスペックばかりに気を取られてしまい、自分にとっての本当の幸せについて向き合えていなかったんだと思います。
そのせいで、相手の男性に対する判断基準が曖昧になってしまい、いつも迷ってばかりだったのです。
けれど今は、価値観が合うことや一緒にいて落ち着けることなど、表面的な条件ではない部分こそが大事なんだと気づけました。
心に余裕が生まれた
自分の理想像がみえるようになったのは、婚活をやめて心に余裕が生まれたことが大きな理由のひとつです。
婚活をしていた当時の私はいつも焦っていて、たとえ自分に合わないと感じる相手でも、「いいところを探さなきゃ」と無理に付き合おうとしていました。
「次こそは結婚につなげたい」という思いが強く、自分を納得させようとしていたんです。
相手の良いところを見ようとする姿勢は、間違いとは言い切れないけれど、心に余裕のない状態では、頭では理解していても心がどうしてもついていかないんですよね。
自由に使える時間が増えた
婚活をやめることで、自由に使える時間が増えました。
婚活中は、デートやお相手探しに時間を費やし、メッセージのやり取りやビデオ通話などで、スマホが手放せず休みの日も婚活漬けの毎日でした。
一人で過ごしているときでさえ、気持ちは常に婚活に縛られていて、心が休まることがありませんでした。
時間は有限です。
今振り返ると、私はあまりにも婚活に多くの時間を使い過ぎていたと感じています。
今思えば、もっと自分のために使う時間があってもよかったと感じています。
自分を否定せずにすむようになった
婚活をやめたことで、自分を受け入れてあげられるようになりました。
婚活をしてた頃は、「なぜ結婚できないんだろう」と悩み、自分の悪いところを直そうと必死になっていました。
結婚相談所でのアドバイスやカウンセリングもたくさん受けてきましたが、正直なところ、だんだんと疲れてしまったんです。
自分を否定し続けていた頃は、どんどん自分に自信がなくなっていきました。
無理に理想の自分を演じても、それは本来の自分ではないから、結局は心が苦しくなってしまうんです。
今は、自分を否定せずにそのままの自分を受け入れてあげることで、少しずつ自分に優しくなれてきた気がします。
婚活疲れから解放された
婚活では、お付き合いしてはお別れを繰り返し、そのたびに「この人と結婚するかどうか」一生にかかわる判断を求められる場面が続き、心から疲れてしまいました。
私は、こんな苦しい思いをしてまで結婚したいんだろうか?ーーーそんな気持ちを抱えるようになっていました。
決断できない自分への自己嫌悪も大きく、精神的にもボロボロになっていました。
でも、婚活をやめたことで、ようやくその重荷から解放され、心がすっと軽くなったのです。
関連記事>>>結婚を諦める年齢は何歳?40代女性の結婚しない人生のメリット・デメリット
結婚だけがすべてじゃない

私自身、がむしゃらに婚活を頑張っていたときは、「結婚=幸せ」という固定概念にとらわれていました。
そのため、結婚を諦めた直後は「私の人生は終わった」とさえ思ってしまいました。
でも、婚活をやめてしばらく経ってから感じたことは、「幸せの形は人によって違っていいんだ」と思えるようになりました。
そう気づけたのは婚活を手放せたからこそ。
今は、一人の時間を楽しんだり、仕事や趣味に打ち込んだり、自分のペースで生きることにも確かな幸せを感じています。
そして、「自分一人でも幸せに生きていける」という、内側からの強さも芽生えてきました。
結婚だけがゴールではないと心から思えた今、自分らしい人生を歩めていると感じています。
まとめ
この記事では、私が婚活をやめてよかったと思うことを10個紹介してきました。
婚活をやめたからこそ得られた気づきや変化は、思った以上に大きいものでした。
無理して続けることが正解ではないーーーそう思えるようになった今、心から「やめてよかった」と思っています。
ただし、この記事は婚活をやめることを勧めるものではありません。
婚活を頑張って、幸せを掴んだ方もたくさんいらっしゃいます。
もし今、婚活がつらいと感じている人がいたら、「こんな考え方もあるんだ」と、ほんの少しでも心が軽くなるきっかけになれば幸いです。

婚活歴15年。婚活での経験談や失敗談をもとに婚活で悩んでる方の参考になるような記事を書いています。よければ他の記事も読んでみてくださいね。