お見合いで手土産を渡すとき、「メッセージカードを添えた方がいいのかな?」と悩んだことはありませんか?
- まだ会ったことない相手にメッセージって重いかも…。
- うまくいかなかったらどうしよう
- 何を書けばいいの?
私も「手土産だけで十分かも」と思っていた時期がありました。
でも実際にメッセージを添えてみると、男性の反応がとても良くて驚きました。
今回はそんな体験もふまえて、メッセージを添えるメリットや渡すタイミングについてまとめてみました。
お見合いの手土産の必要性
結婚相談所のお見合いでは、手土産を持参する決まりは特にありません。
そのため、お見合いに手土産を持っていかなくても「非常識」と思われることはないでしょう。
手土産を持っていくかどうかは、あくまで個人の判断に委ねられており、自分の気持ち次第とも言えます。
私自身は、遠方から足を運んでくれた方には、ささやかな手土産を渡していました。
実際、「手土産はあったほうがいい」「なくても問題ない」と意見はさまざまで、どちらが正解とは言えません。
ただ、ルールがないからこそ、ちょっとした気遣いができる女性は印象に残りやすく、男性からも好感を持たれやすいのです。
手土産にメッセージカードをつけるメリット

手土産にメッセージカードを添えるか迷ったら、私は「添えるのがおすすめ」とお伝えしたいです。
ちょっとしたひと言でも、気持ちが伝わりやすくなり、相手にも喜ばれやすいからです。
実際にメッセージを添えることで得られるメリットは、次のようなものがあります。
- ライバルと差をつけられる
- 気遣いのできる女性と思われる
- 感謝の気持ちが伝わる
- 純粋に喜んでもらえる
- 好意が伝わる
1つ1つ詳しく解説します。
ライバルと差をつけられる
お見合いで手土産を持参する女性は多いですが、手書きのメッセージを添える人は意外と少ないものです。
婚活市場では、こうした小さな気配りが印象を左右します。
同じような出会いが続く中で、丁寧なひと言が添えられているだけで、相手の記憶に残る存在になりやすくなります。
その結果、仮交際につながる可能性も高まりますよ。
気遣いのできる女性と思われる
感謝や思いやりの気持ちを言葉にして伝えられる女性は、自然と「気遣いのできる女性」という印象を持たれやすくなります。
結婚相談所のお見合いでは、飲食代は男性が負担するのがルールとなっています。
金額はおおよそ1,000円~1,500円ほどですが、それを「当然」と受け取るのか、「ありがとう」と感謝を伝えられるかで、相手の印象は大きく変わります。
メッセージカードがあれば、そうした感謝の気持ちをさりげなく伝えることができます。
そんな小さな気遣いができる女性は、やっぱり男性からも好印象ですよね。
感謝の気持ちが伝わる
「今日はありがとうございます」など、簡単なメッセージでも感謝の気持がしっかり伝わります。
お見合いでは、遠方から来てもらうこともありますし、相手は時間やお金をかけて足を運んでくれています。
もちろん感謝の言葉を直接伝えるのは大切ですが、手土産にメッセージを添えることで、その気持ちをより丁寧に届けることができます。
私はいつも、手書きの一筆箋を封筒に入れて、お菓子と一緒にお渡ししていました。
すると何度か、男性から「手紙がとても嬉しかった」と言っていただけたことがありました。
小さなことですが、この効果は想像以上に大きいと感じています。
純粋に喜んでもらえる
男性は、女性が自分のためにお菓子を選んだり、丁寧にメッセージを書いてくれたという行為自体を、純粋にうれしく感じてくれるものです。
今では、手紙を書く機会はほとんどなくなりましたが、だからこそ手書きのメッセージには特別感があります。
温かみのある言葉は、相手の心にやさしく響き、印象に残りやすいものです。
好意が伝わる
丁寧な手書きのメッセージや、さりげない気遣いの言葉には、あなたの誠実さや好意がにじみ出ます。
お見合いでは、お互いに「自分のことをどう思ったのかな?」と不安になるものです。
そんなとき、ちょっとしたお菓子や手紙は、相手に対する好意をさりげなく伝える手段になります。
「この人は自分に興味を持ってくれているのかも」と感じてもらうことで、次のデートにつながるきっかけにもなります。
まずは自分から”ギブ”することで、相手も自然と心を開きやすくなり、関係がスムーズに進みやすくなるのです。
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手土産と一緒に添えるメッセージの内容【例文】

ここでは、私が実際よく書いていたお手紙の内容をご紹介します。
私の経験では、このような内容でお渡しすると喜んでいただけることが多かったので、参考にしていただけたら嬉しいです。
例文1 ○○さん
本日は遠方よりご足労いただきありがとうございました。貴重なお時間をいただき、とても楽しいひとときを過ごすことができました。またお会いできたら嬉しいです。私の好きな○○です。心を込めて。
○○(自分の名前)
例文2
本日はお忙しい中、お時間作っていただきありがとうございました。とても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。またお会いできたら嬉しいです。○○が好きとプロフィールに書いてあったので、よかったら召し上がってください。
季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。
手紙のポイントは【感謝の気持ち】と【さりげない好意】を伝えることです。
「時間を作ってくれたお礼」+「また会えたら嬉しい」という2つを意識するだけで、気持ちのこもったメッセージになります。
あとは、丁寧な文字で心を込めて書くことで、相手の心にしっかり届きますよ。
手土産メッセージの好印象の声
お見合いの手土産については、「嬉しい」「不要」など、賛否の声がありますが、それでも、もらって嬉しいと感じる男性は多いようです。
実際に、X(旧Twitter)では、「手土産と一言メッセージを添えてもらえて嬉しかった」という声も見受けられました。(内容を要約しています)
お見合いの場で、「手土産・メッセージカード・両手での握手」に加え、「楽しかったです。ありがとうございました」と丁寧に伝えた女性がいて、「やっぱり嬉しかった」と仮交際がスタートした。
お見合い相手の女性が、開始10分前に到着し、手土産と直筆のメッセージカードを用意していた。気遣いや誠実さに好印象を持ち、仮交際に進んだ。
相手への気遣いや丁寧な振る舞いは好印象につながるようです。
手土産はいらないという声も
一方で、「次のお見合いが控えていると荷物になるので、手土産はいらない」という意見もありました。
お見合い後に他の予定がある人もいるし、私なら手土産はやめておいた方がいい気がする。普通に迷惑かも。
僕はお見合いの手土産はいらないと思う。本当に好きなものならいいけど、そこまででもないクッキーとかは正直微妙。それより「今度ぎちそうさせてください」って言われた方が嬉しい。
状況によっては、相手の負担になることもあるため、必ずしも手土産が喜ばれるとは限らないという点も覚えておくと良いかもしれません。
また、手土産を渡すかどうかで、相手の価値観の違いに気づくきっかけにもなります。
賛否はありますが、結局は「感謝の気持ち」を伝えるための手段です。
受け取って喜んでくれる方に、素直な気持ちを届けられれば良いのではないでしょうか。
渡すタイミングや渡し方について

お見合いで手土産を渡すタイミングは、”帰り際”がベストです。
最初に渡してしまうと、相手の手荷物になってしまったり、「自分は何も用意していない」と気を遣わせてしまう可能性があります。
渡すときのポイントは、感謝の気持ちやちょっとした気配りを一言添えること。
たとえば、
「今日はありがとうございました。私の好きなクッキーです。お仕事お忙しいと伺ったので、休憩時間にでも召し上がってくださいね。」
こんなふうに伝えると、気持ちがしっかり伝わって、相手にも喜んでもらえるはずです。
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まとめ
お見合いの手土産にメッセージカードが必要かどうか、について解説してきました。
手書きのメッセージは、気持ちが伝わりやすく、多くの方に喜ばれる傾向にあります。
手土産にそっと添えることで、あなたの気遣いや感謝の気持ちがしっかり伝わります。
また、メッセージを添えることで、丁寧な印象を与えやすく、次につながる可能性も広がるかもしれません。
ぜひ、感謝の気持ちを一言添えてみてはいかがでしょうか。

婚活歴15年。こじらせながらもたくさんの経験をしてきた私が、体験談や失敗談をもとに記事を書いています。婚活で悩んでる方のヒントや少しでも気持ちが軽くなるきっかけになればうれしいです。よければ他の記事ものぞいてみてくださいね。