初デートで車で迎えに来ると言われたら、
- 初対面の男性の車に乗るのは怖い
- 善意で言ってくれているなら断りづらい
- 迎えに来る男性の心理が知りたい
と思うことはありませんか?
女性なら、よく知らない男性の車に乗ることに抵抗があるのは当然ですよね。
私も、男性から「迎えに行くよ」と提案されて断りづらいと感じ、「どう対処するのが正解なのか?」と考えたことがありました。
そこでこの記事では、「迎えに来る」男性の心理と、怖いと感じたときの断り方についてまとめました。
この記事を読めば、初対面の男性の車に乗るリスクや男性心理を理解し、不安な気持ちを抱えずにデートでき、怖いと感じたときには上手に断ることができます。
初デートで男性の車に乗る3つのリスク

初デートで男性の車に乗るのはリスクがあることを理解しておくことが大切です。
マッチングアプリなどで知り合った初対面の男性に、車での出迎えやドライブデートを提案された場合は、はっきり断って問題ありません。
初デートでは、カフェやレストランなど公共の場で待ち合わせるのが安全です。
それでも男性の車に乗ることになった場合は、十分注意してください。
初デートで男性の車に乗るリスクは、以下の3つです。
- 密室で何をされるかわからないリスク
- 自宅がばれてしまうリスク
- 犯罪やトラブルに巻き込まれるリスク
1つ1つ解説していきます。
密室で何をされるかわからない
車内は密室になる上に、ハンドルは相手に握られているため、人目のつかないところに連れていかれて何をされるかわかりません。
体を触られたり、無理やり関係を持たされてしまうリスクもあります。
それを狙って車デートを提案する男性もいるので、注意が必要です
「遅い時間になってしまったから」「ちょっと休憩していこう」などと言って、ホテルに連れていかれる可能性もあります。
自宅がばれてしまう
車で迎えに来るということは、自宅がばれてしまうリスクがあります。
「近くのコンビニなら問題ない」と思うかもしれませんが、どのような人物かわからない相手に住んでいるエリアを知られてしまうことにメリットはありません。
相手がストーカー気質であれば、最寄り駅や自宅近くを知られることは、餌を与えてしまうようなものです。
犯罪やトラブルに巻き込まれるリスク
よく知らない相手の車に乗ることは、犯罪に巻き込まれるリスクがあることを忘れてはいけません。
マッチングアプリや出会い系サイトで知り合った男性から暴行を受けたり、誘拐される事件も実際に起きています。
どんなに人が良さそうに見えても、マッチングアプリや出会い系サイトで知り合った初対面の相手の車に乗ることは、リスクが高いと理解してください。
初デートで車で迎えに来る男性心理10選

初デートで車で迎えに来る男性の心理は、善意だけとは限りません。
男性がどのような気持ちで「車で迎えに行く」と言ってきたのか、その心理を注意深く見極める必要があります。
考えられる男性心理は、以下の10個です。
- 親切心
- 好意がある
- 楽だから
- 自慢したい
- 2人きりになりたい
- 主導権を握りたい
- 頼られたい
- 男性としてマナー
- 車デートが当たり前
- 下心がある
1つ1つ解説していきます。
親切心
親切心から車で迎えに行くと言ってくれる男性もいます。
女性にデートの場所まで来てもらうのは大変だと気遣い、迎えを提案してくれる男性も多いでしょう。
誰に対しても親切で、困っている人を助けたいという優しい気持ちから迎えにきてくれる男性もいます。
好意がある
男性があなたに好意を持っている場合、車で迎えに行くことを提案してくることがあります。
車で迎えに行くことで、自分の気持ちをアピールし、関心を引きたいと考えているのです。
あなたに特別な感情があるときに見られる行動といえるでしょう。
楽だから
単純に、車の方が楽だからという理由もあります。
日頃から車の運転に慣れている男性であれば、電車やバスでの移動よりも車の方が楽だと考えるでしょう。
待ち合わせ場所をいちいち考えなくて済むのも、車の利点のひとつです。
自慢したい
男性の中には、自分の車を自慢したいという気持ちを持っている人もいます。
車を自分のステータスと感じている男性は少なくありません。
「いい車に乗っていることを自慢したい」「かっこいいと思われたい」、「運転が上手いところをみ見せたい」などの心理があるのです。
たとえば、駐車場でスマートに駐車してみせることで、できる男をアピールしようとすることもありますよね。
2人きりになりたい
男性が二人きりになりたいと思ったときに、車で迎えに行くことを提案する場合があります。
車内は女性との距離も近く、二人だけの空間なので、ゆっくりと話すことができます。
あなたとの関係を深めたいと考えていることもあります。
主導権を握りたい
車で迎えに行くと提案してくる男性は、デートの主導権を握りたいと考えている場合があります。
車のハンドルを握ることで、行きたい場所や休憩のタイミングなどを自分主体で決めて行動することができます。
街中やカフェでは慣れず、女性にリードされてしまう可能性があるため、車の方が自分がデートをリードしやすく、楽だと考えることもあります。
頼られたい
頼られたい男性は、車で迎えに行くことで相手から頼ってもらいたいと考えています。
このような男性は、誰かの役に立つことに喜びを感じており、送り迎えをすることで女性に喜んでもらえると満足感を得ることができます。
自分が頼れる存在であることをアピールしたいと思っているのです。
男性としてマナー
女性のデートのお迎えは、男性として当然だと考えている人もいます。
あなたに特別な感情があるわけではなく、マナーの一環として送り迎えをする男性もいるのです。
車デートが当たり前
田舎では、移動手段のほとんどが車になります。
デートも車で行くのが当たり前という場合があります。
そのような地域では、初対面でも違和感なく車で迎えに行くという行動になることがあるでしょう。
下心がある
下心から車での迎えを提案することがあります。
男性の中には、ドライブデートをOKしたというだけで、女性にも下心があり、合意の上だと短絡的に考える場合もあるため注意が必要です。
初デートで怖い思いした体験談
私はドライブが大好きだったので、マッチングアプリで出会った男性の車にも、あまり深く考えずに乗っていました。
待ち合わせは自宅から離れた場所でしたが、そこから男性の車で移動することになりました。
男性が行こうとしてたお店に向かっていると、山の中に入り、民家もなくなり、昼間なのに薄暗くなってきて、途端に不安になったんですよね。
結局は道に迷っただけで、何事もありませんでしたが、あのときの感覚は実際に経験してみないとわかりません。
「助けを呼べる人がいない」「男性には力でかなわない」「誰にも今日のデートの話をしていない」「わざと道に迷ったふりをしているのでは」など、いろいろ考えてしまいました。
初デートで安易に男性の車に乗るのはやめよう、と思った瞬間でした。
初デートで車で迎えに来ると言われた時の断り方

正直、初対面の男性の車に乗るのは怖いと感じてしまいますよね。
そんなとき、相手に不快な思いをさせずに断れたらいいなと思うのではないでしょうか。はっきりと自分の気持ちを伝えるのが一番です。
「初対面の男性の車には乗れません」と、はっきり断ってOKです。
これで怒ったりするようであれば、体目的や詐欺などの可能性もあります。
「運転してもらうのは悪いから」と曖昧に断ると、「気にしなくていいから」と粘られる可能性があるため、はっきりと断りましょう。
また、善意から言ってくれている場合もあるので、
「ありがとうございます。ですが、その日は出かける用事があるので、現地で待ち合わせできたら助かります」と伝えると、角が立ちません。
そのほかにも、「車は距離が近すぎて緊張してしまうので、現地で待ち合わせだと助かります」など、やんわり伝えるのも良いでしょう。
迎えに来る時の注意点・安全対策
周囲に情報を伝えておく:信頼できる相手に「いつ、どこで、誰と、何時から何時まで」会うのかを伝えておきましょう。何かあったときに、すぐに対応してもらえます。
公共の場所で会う:自宅近くではなく、中間地点の公共の場所で待ち合わせすることをおすすめします。信頼関係が築けていない段階の相手に自宅を知られても、メリットはありません。
男性の心理を見極める:男性が迎えに来てくれるのは、好意からとは限りません。どのような意図で迎えに来てくれたのかを見極めることが大切です。
断る勇気を持つ:男性に知らない場所へ行き先を決めさせたり、体を触ってくるような場合は、きっぱり断りましょう。自分の身は自分で守るしかありません。
遅くなる前に切り上げる:デートは昼間のうちに解散した方がよいでしょう。夜遅くなると、「自宅まで送るよ」と言われる隙を与えてしまいます。夜遅くに男性の車に乗るのは、信頼関係が築けてからにした方が安心です。
初対面の男性の車に乗る場合は、以上の点を注意しながらデートを楽しんでくださいね。
まとめ
初デートで車で迎えに来る男性の心理について解説してきました。
初対面の男性の車に乗るのは、犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
悪気がなく迎えに来ると言ってくれる場合もありますが、怖いと感じたときは、はっきり断って問題ありません。
不安な気持ちがあるとデートも楽しめないと思うので、できるだけ不安要素は取り除いておきましょう。